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産経新聞 2025.1.1

「家族感が減る」「同姓は時代遅れ」小中生、正面から回答 選択的夫婦別姓2000人調査

 

ごまかしの選択的夫婦別姓議論

 「家族内で違う名字だと家族感が減りそう」「強制的に同じにさせるのは時代遅れ」―。産経新聞が小中学生を対象に行った選択的夫婦別姓の導入をめぐるアンケート。自由記述欄を見ると、賛否を超えて子供たちが正面から問いかけに向き合ったことが分かる。立ち会った教員は「想像していたより真剣に取り組む姿が印象的だった」と話す。

きょうだいなのに

 

自由記述で目立ったのは、選択的夫婦別姓制度で、結果的に家族の姓がばらばらになりかねないことを心配する声だった。大阪府の中学男子は「名字を別々にするような人なら、子供の名字をどうするかでけんかになるかもしれない。名字が違うと他人感がある」。千葉県の小学男子は「家族で名字が変わってしまうと、まるで別人みたいで家族感が減りそう」と書いた。

 

 夫婦が別姓を選ぶことには賛成しつつ、「子供が生まれた家庭で兄弟姉妹の姓がバラバラなのは違和感を抱く」と記した京都府の中学女子も。大阪府の中学女子は「選択できた方がよいが、兄弟が違う名字というのはよいものではない」とした。

 

万一離婚したときに

 

 夫婦別姓に賛成する声も少なくなかった。東京都の中学女子は「名字が変わることで、もう一度覚え直してもらう必要があったり、万一離婚した際に、職場や学校の人に名字が変わったことを伝えなければならず、精神的な負担も小さくない」と説明。茨城県の中学男子は「名字を強制的に同じにさせるのは、少し時代遅れだとも感じている」と書いた。

 

 アンケートは各家庭の個別の事情に踏み込んでしまう恐れもあったが、「私の両親は夫婦別姓。私はハーフなので賛成します」(中2女子)、「現状のままでは離婚後に名字が変わると、『あ、この人離婚したんだ』」と好奇の目で見られてしまう。自分もそうだったので、そのようなことは避けたいから、夫婦別姓には賛成」(中3男子)という意見もあった。

 

 千葉県の中学女子は「海外でも夫婦別姓の国や自分と相手の名字を続けて登録できる国があり、日本もこだわる必要はない。事実婚は相続などで不利になるので、平等になるようにしてほしい」と、より深い考えを述べた。「日本の伝統なので絶対に法律を変えない方がよいと思う。いまこの問題よりも台湾有事に向けて動いた方がよい」(中3男子)という意見もあった。

 

自然発生的に議論も

 

 大阪府の私立中の教員は、アンケートに取り組む生徒の様子について、「最初は静かに取り組んでいたが、しばらくすると自然発生的に生徒同士で意見を交わす姿もみられた」と話す。議論になるうち「『兄弟で姓が変わるというのはいやだね』とか、『そもそも結婚ってどういうことなのだろう』などの声も聞かれた」という。

 

 千葉県の中学女子は「個人の考えもあると思うため、別々の名字でもよいと最初は思いましたが、家族の中で名字が分かれてしまうと、同じ家族であることの証明が難しくなるなど欠点もあると思ったので、最終的には法律を変える必要はないと思いました」と考えの変遷を記した。

大吼ジャーナル

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