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明治神宮外苑再開発について

関係各所に公開質問状

大行社運動本部は、三井不動産株式会社、伊藤忠商事、独立行政法人日本スポーツ振興センター等が進める「明治神宮外苑再開発事業」に、地域住民から反対運動が起こっていることについて、五月二十二日付「公開質問状」を送付した。

明治神宮外苑創建の趣旨は、明治天皇・昭憲皇太后のご遺徳を永く後世に伝えるために全国国民からの寄付金や献木・勤労奉仕によるもので、樹木や文化財保護の観点から各所より計画見直しの要望があることに関心を抱いたことから質問に及んだところ、五月三十一日、回答が届いたので次に記す。​​

◇  ◇  ◇

回 答

 令和5年5月22日付で三井不動産株式会社、独立行政法人日本スポーツ振興センターおよび伊藤忠 商事株式会社宛に貴社より受領した公開質問状につきまして、三井不動産株式会社、宗教法人明治神宮、独立行政法人日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事株式会社の4事業者が推進する「神宮外苑地区第一種市街地再開発事業(以下、「本事業」という)」代表施行者である三井不動産株式会社より、

事業者としての見解を以下の通り回答いたします。

 神宮外苑地区には、神宮球場や秩父宮ラグビー場など歴史があり長年多くの方に利用されているスポーツ施設、いちょう並木や聖徳記念絵画館などの象徴的な美しい風景、豊かなみどりなど都民をはじめ多くの皆様に大切にされてきた施設や場所がございます。

 その中で、本事業では神宮外苑地区のシンボルである4列のいちょう並木を、

これからも守るべき重要なものと位置づけ、保全してまいります。4列のいちょう並木を伐採する予定はございません。これからの新たな 100年に向けて、4列のいちょう並木等歴史ある景観を残しながら、外苑の魅力であるみどりやオープンスペースを増大させる計画となっております。

 本事業の推進にあたり、東京都公園まちづくり制度の手続きや東京都環境影響評価条例等に基づき、事業計画の概要および環境への影響について住民の皆様にご説明および質疑応答をしております。

 事業者としては、都度関係行政とも協談しながら、適切に住民説明会等を実施してまいりました。

 

 また、本事業を多くの方々にご理解いただけるよう、更なる住民説明会の実施に向けて検討を進めております。

 明治神宮外苑は長い歴史の中で都民をはじめ多くの皆様に親しまれてきた場所でありますが、今般、まちづくりを進めるに至った背景についてあらためて説明いたします。

 創建以来終戦まで国の管理下にあった明治神宮内苑・外苑は、戦後は宗教法人明治神宮が全ての施設と緑地を管理することとなりましたが、外苑は創建以来の開かれた外苑という性格を変えることなく、様々なスポーツや文化、みどりを楽しむ場所として常に時代に合わせて変化してきている場所です。

 一方で、神宮外苑の象徴である4列のいちょう並木や野球の聖地として100年近い歴史を紡いできた神宮球場は、これからも守るべき重要なものです。

 同様にラグビーの聖地として長い歴史を紡いできた秩父宮ラグビー場を含め、本事業のまちづくりにおいて連鎖的な施設の更新・再配置を行うことでスポーツ競技開催の継続性へも配慮をしつつ、緑豊かな風格ある景観の保全を図りながら、安全・安心かつ時代に合わせたスポーツクラスター機能の実現が可能となります。

 開かれた外苑のみどりは、公の往来と共に生育されたものであり、人が踏み入れることなく自然更新される内苑の森とは異なり、時代の変化の中でこれまでも人の手により更新されながら現在の姿となっております。

 

 本事業を契機とし、よりみどりを楽しめる場所として安全性と環境維持の観点から必要なみどりの更新を図ってまいります。今後においても、内苑・外苑を合わせた「明治神宮」を将来にわたって護持していくために、守るべきものを守り、必要な更新は行い、次の100年に向けて外苑をより開かれ親しまれるものにしていくための取組が必要であると考えております。

 

 なお、御観兵種や御際の松は本事業の開発エリア外であり現状のまま保全されると聞いております。

 本計画地の現況における課題につきましては、「東京 2020大会後の神宮外苑地区のまちづくり指針 平成30年11 月)」や、「神宮外苑地区公園まちづくり計画提案書」においても詳細に記載されているところですが、特に大規模スポーツ施設の老朽化、広場等のオープンスペースの不足、地区内の回遊性の不足、イベント開催時の歩行空間の不足等は大きな課題であり、解決が必要であると認識しております。

 

 こうした本計画地の公共に資する課題の解決の必要性と共に、地権者がそれぞれ所有するスポーツ施設や本社ビルの経年に伴う将来的な機能更新の必要性等から、共同でまちづくり事業を計画し進めてまいりました。以上の認識のもと推進する本事業の意義は、主に以下の3点と考えております。

1.老朽化した日本を代表するスポーツ施設を競技開催の継続性に配慮しながら連鎖的に更新し、広くスポーツに親しめる世界に誇れるスポーツクラスターを形成すること

2.新たな 100年に向けて、4列のいちょう並木等歴史ある景観を残しながら、外苑の魅力であるみどりやオープンスペースを増大させるとともに、歩行者ネットワークを強化し、イベント時も含め多様な来街者が安全に回遊して楽しめる、東京を代表する新たな複合型のまちづくりを推進すること

3.都市機能と広場等のオープンスペース、大規模スポーツ施設の連携により広域避難場所としての防災性を高めること

 以上で回答とさせて頂きますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

神宮外苑地区第一種市街地再開発事業

東京都中央区室町三丁目2番1号

代表施行者 三井不動產株式会社

大吼ジャーナル

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